安田の長文ツイート

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自分のパニック障害の経緯

 

2020年の3月からパニック障害を治すために病院に通っている。

きっかけは生物の心臓の授業で自分の心臓が動いているか不安になり,動けなくなったことにある。それからまたこの症状が出るのではないかと不安になり,パニックが起きるようになった。

 

症状を意識している時,不安になった時,寝ようとした時,車を運転している時,講義を受けている時,散髪など拘束されている時に症状が出る。力が抜けていくのに抵抗しているような感覚で,横隔膜が震えて首が締まる。悪化すると動悸,胸の違和感,体のふらつき,呼吸困難が発生する。

 

2013年に発症して我慢していたけど,2016年に耐えられなくなった。自分の症状が本当にパニック障害なのか思い込みなのか自信がないし,親からは心の持ちようだと宥められてなかなか行けなかったけどやっと勇気を出して病院に行った。その時は医師に家庭の状態や今までの人生について話すように促されて,軽いパニック障害だと診断された。何の種類かは忘れたが薬を処方された。でもなぜか1回行っただけで通院しなかった。症状で苦しむ期間が延びたからそのことを今は後悔している。

 

そして大学に入っても我慢し続けていたけど,2019年の12月から悪化して動悸のようなものがして歩くのが苦しくなり,睡眠も難しくなった。心臓の病気も考えられたので内科に行って血液検査をしたけど異常はなかった。結果を見て親が性病はないみたいだねと笑っていたのがムカついた。

 

心療内科で予約を入れようとしたが,1ヶ月待ちとのことで,絶望した。それまでずっと苦しかった。起きてる間はほぼその症状が出て何も集中できず,朝になって症状が眠気に負けるまで寝ることができなかった。なぜかお湯を飲むと少し落ち着いた。なので夜中にお湯を作ってガブガブ飲んでいた。

 

そしてやっと病院で診察を受けた時,前に診察してもらった病院と違って医師から処方される抗うつ薬のレクサプロの説明を受けただけで特に何もなかった。人間不信なのでそのことが気がかりだったが,レクサプロを飲み始めた。飲み始めて最初の2日間くらいは症状とは別に何かビクビクとした動悸のようなものを感じて少し怖かったが,その後は安定してきた。パニックの症状は少しだけ抑えられて普通の生活が送れるようになった。

 

それから半年後,症状は安定してきたものの,鬱症状が出るので医師に相談すると,レクサプロの効果を高めるエビリファイという薬を合わせて処方された。するとパニック症状がさらに改善された。飲み続けてさらに半年後,運転中以外はパニック症状が出ることがなくなった。運転中に出るものについては,運転を続けて慣れていくしかないらしい。そして今に至る。

 

病院に行く決断をして本当に良かったと思う。