安田の長文ツイート

ツイッター:@xNelonex

クズです。

俺はクズだ。イジメられていたにも関わらず、自身もイジメに加担してしまった。ほぼ毎日自分がやったことを思い返しては、どうにもならない罪悪感に浸っている。

 

俺は幼稚園の頃からすぐに弄られただけで怒ってしまう未熟な面があり、数人からちょっかいを掛けられていた。小学校に入学してからはガジュマルの木の下で囲まれて殴られたり蹴られたりしていた。それから小学生高学年になってからは、授業でクラブに参加しなくてはならなかったため、ドッジボールクラブに参加したが、クラブの最初の顔合わせで遅刻してしまい、それを笑われたことに反応してしまったため、クラブ全体でイジメられるようになってしまった。いきなり横からスライディングで蹴られたり、殴られたり、ドッジボールの試合中に後ろから組まれてボールを当てられたりした。記憶力が悪いため、もうほとんどその頃のことは覚えてない。人は恨みを忘れないというが、俺はそうでもないらしい。悔しいような忘れられて良かったような。

 

中学生の頃は部活動に入りたいと思い、小さい頃に父親とテニスで遊んでいたことが影響してソフトテニス部に加入した。そこでも理由はわからないがイジメられた。悪口を直接言われる、スマッシュでボールを当てられそうになるなど、色々あったが全部は覚えていない。結局ソフトテニスの試合に出ることもなく、コートで練習することもなく、ただ壁打ちをしているだけだった。

 

そんな経験をしてきたにも関わらず、高校生になって俺はイジメに加担してしまった。

 

クラスに挙動不審でアイドルオタクの同級生がいて、俺は彼と授業中にお喋りをしたり、一緒に遊びに出かけたりする間柄であった。学校生活を送る中で、彼はクラスで挙動不審な行動が弄られており、俺はそこで止めるかほどほどに見張っておくかすれば良かったのだが、俺はあろうことかイジメに加担し、彼の挙動不審な行動をモノマネした。それがウケて周りからよくモノマネをリクエストされるようになり、頻繁に彼が見ている前でモノマネをすることが増えた。この時点で彼を傷つけていたのは言うまでもない。さらに俺は彼がツイッターアカウントを作成したときも、複数のアカウントを作成して彼のアカウントをスパム報告することですぐに凍結させた。さらにさらに、俺は彼の写真の顔を切り抜いてコラ画像を作成し、彼にメールで送った。その時は流石に彼に怒られて謝りはしたが謝って済む話ではない。俺が忘れているだけで他にも余罪があるかもしれない。高校三年生になった時、何故かはわからないが、彼のイジメとは別の理由で俺が周りから敵視されるようになった。そのため、反省も重なって彼をイジメることはなくなり、彼と話すこともなくなった。

 

その後、俺と彼を含めてクラスのほぼ全員が大学に進学し、彼に会うこともなくなった。彼は北海道の大学に進学するも、すぐに退学し、沖縄に戻って別の大学に進学したらしい。その後の情報はわからないが今も生きている。俺が今、彼を追える情報源はツイッターのみだ。彼のアカウントを外から見守っている。なぜか。俺がイジメたことを原因にして惨めな人生を送っていないか心配だからかもしれない。結局俺自身のためだ。俺が罪を意識しないための。俺はクソ野郎だ。彼に連絡を取って直接会い、謝ることもできるだろう。しかし、それが何になるのだろう。彼が負った傷が癒えることはないし、俺がしたことの罪は消えない。俺はこれからも反省し、犯した罪を意識し続けるだろう。