本を売った。
自分の本棚をふと眺めたとき，大学で使った教科書ってもう使うことはないよなと思い立った。大学近くのブックオフなら教科書を必要としている人がいるかもしれないし，その分高く売れるかもしれない。それに本棚に本が入らなくて教科書を上に重ねている状態なので売れば整理することもできる。
面倒臭がりの自分にしては珍しく，すぐに行動に移った。もう使わないであろう教科書と読まないであろう漫画を抜いていく。売れなさそうな本は勿体無いのでとっておく。
要らない本を積み立てた結果がコチラ！
計49冊でございます。
早速ブックオフに持っていった。買い取りレジの人に本を渡すと，15分以内に査定が終わると告げられた。これだけの本を15分で査定することができるのか。どういうシステムで査定しているのか。バーコードを読み取ればすぐに査定額が出るのだろうか。
店内で待っていると10分も経たないうちに店内放送で連絡が入った。せめて5000円くらいあってくれ！結果…..
7030円でした。思ったより高く売れた…。内訳を見てみると，教科書が30円とか200円なのに対して，漫画は100円とか300円とかで売れた。教科書が思った以上に売れなかったのがちょっとショックだった。買ったとき2000円ぐらいしてたのが売ると30円….。
そのあとは軽く店内を見て回った。小説のコーナーを見てみると，1400円のものが700円から1000円で売っていた。小説って売れるんか。俺が持っている小説も5冊ぐらいあって全部高かった。まあ売りませんけど。
帰っている途中，何もない自分からさらに本との思い出が消えていく感覚に見舞われた。採血をした後のよう。ちょっと後悔してます。教科書全然売れなかったしね。
もう本を売る機会はないと思うので大切にしようと思う。
