安田の長文ツイート

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だあいありい

久々に本を読んだ。他の行為と比べたら好きなことに分類される行為なんだけど,なぜか気力というか最初の瞬発力が湧いてこなくて2週間くらい本に手をつけられなかった。ついに何もすることがなかったので頑張って読みかけのあと160ページくらい残ったビブリア古書堂の事件手帖1巻を読み始めた。前々から古本に興味があったのと表紙に惹かれてブックオフで買った。

 

小学生の時,読書感想文を書く授業で気になった本のそれぞれの部分を引用して「。」を多用しながら感想を書いていって最速で提出したら再提出を喰らった人間の感想文を書かせていただこうかな。

 

最初で扱われていた主人公とヒロイン?の出会いの章から気づけなかった部分で伏線が回収されたり,考えつかなかった推理が展開されて驚きと感服で思わず舌を出してしまった。

章によって扱う問題と題材の古本が違うので一話完結だと思っていたら最後の章で全てが繋がっていて驚愕した。さらに話の展開は読み手側も焦燥感にからせる内容となっていて,勢いよく読みすぎて読み飛ばしそうになった。

 

はい,以上です。小学生の時から変わっていませんね。

 

最初から最後まで全てが繋がる話を作れるのは本当にすごいと思う。どうやって話の構成を作っているのだろうか。伏線に伏線を重ねて話としてまとめあげるなんて,想像しただけで頭がこんがらがってくる。ブログに前回書いた何も考えずにただ適当に繋げただけの俺の話がクソみたいに思えてくる。

 

ところで,なんで俺がミステリーを書くことを想像しているんですかね。そんな機会一生ないというのに。ものを書いたからなんだというのか,本を読んだからなんだというのか,日記を書いたからなんだというのか。